おかげさまで本日、2024年3月1日に、REASNOTは創刊5周年を迎えることができました。誠にありがとうございます!
記念すべき最初の取材記事は、こちらでした。
https://note.com/reasnot/n/n9e6de4d58763
call….it singsさんとお会いして、結成5周年記念ライブについてお話をうかがったことが、昨日のことのように思い出されます。
(明日、2024年3月2日には、call….it singsさんの結成10周年ライブが開催されます!要チェックです!!)
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せっかくなので、この5年間を振り返ります!
目次
2019年3月~6月
2019.03.05 -vol.001:Scene.01 call….it sings
2019.04.05 -vol.002:Scene.02 ボラカイJAPAN
2019.05.05 -vol.003:Scene.03 BOKRA and REN
2019.06.05 -vol.004:Scene.04 Shiny’s
最初の特集は「Scene」シリーズ。1年間、Smitchさんにキャスティングディレクターとしてご協力いただき、様々なアーティストさんを紹介してもらいました。また、カメラマンの神崎燐夜さんにカバー写真を撮り下ろしていただいています。
何もかも手探りで、楽しかったなぁ。取材場所を探すノウハウもなかったので、カフェ巡りをしていました。懐かしい。。
https://note.com/reasnot/m/m7ebe17942f9e
2019年の連載コラムは、トマトケチャップ皇帝による『僕らのレアグルーヴ漂流記』。さすがの文才、色褪せない内容で、24年現在も着実にアクセス数を増やしています。
挿絵を描いてくださったのは、麗しきイラストレーターのKei様です。毎回、どんな絵を描いてくださるのか、楽しみだったなぁ。
憧れのおふたりと一緒に制作できて、幸せでした!
2019年7月~8月
2019.07.05 -vol.005:Scene.05 スクオペア♪バンド、RS.01 よこいゆきの
2019.07.15 -vol.006:Record.01 鹿野レイ、RS.02 未祐.
2019.08.05 -vol.007:Record.02 garden#00
「いつまでもSmitchさんの紹介に頼っていてはいけない。自分で、一人で取材先を見つけられるようにしなければ!」という意気込みで、新たな特集「Record」シリーズを始めました。
私がシンガーソングライターを志していた時代、初めて出演したライブで対バンしたのが鹿野レイさんでした。ずっと仲良くしてくださって、ありがたい限りです。レイさんのご紹介で、様々なご縁がつながり、Recordシリーズの基盤ができました!
同じ時期に、若手を取材するというコンセプトの「Rising Star」シリーズもスタートしました。こちらは、東中野オルトスピーカーで知り合った、ゆきのちゃんのおかげです。
私が自己紹介としてREASNOTのことを話したら、「ぜひ私を取材してください!」って、言ってくれたんです。そんな反応をしてくれる人は初めてだったので、嬉しくなっちゃって……彼女のために、掲載枠を作りました。
8月31日からは、同じくオルトスピーカーさんで、オープンマイクの主催をさせてもらうようになりました。色んな方と出会うきっかけになりました!
2019年9月~12月
2019.09.05 -vol.008:Record.03 中山雄喜、Scene.06 ワダノヒト、SR.01 鳥井多佳子
2019.10.05 -vol.009:Record.04 洸美、Scene.07 小鳥遊 音、RS.03 ただのケンジ
2019.11.05 -vol.010:Record.05 露木達也、Scene.08 ELECTOILE、RS.04 Forbaleno
2019.12.05 -vol.011:Record.06 Miiya、Scene.09 尾上明範、RS.05 渡辺みちる
創刊から半年経って、活動に慣れてきた&楽しくなってきたので、紙面デザインを変更。A3/両面フルカラー/2折り外三つ折りになりました。いつものやつですね。
……毎月、特集2本&コラム1本を執筆して、編集していたんだなぁ。いったいどうやって時間を作ってたんだろう。。
Rising Starの対になる「Sheer Rainbow」シリーズを始めたのは、鳥井さんとの出会いがきっかけでした。直後に露木さんの取材もあり、ブラジル音楽やボサノヴァに詳しくなれました!
9月末には、鈴木飛翔くんが編集部に加入してくれました。上述のようにてんてこまいな時期だったので、とても助かりました!今や欠かせない存在です。運命的な出逢いでした。
2020年1月~5月
2020年連載コラム:《 ゆめのみかた 》、「ALL HAPPINESSの旗を掲げて」
2020.01.05 -vol.012:Record.07 Duo Axia、SSW.01 前田有加里、SR.02 はまだえみ、RS.06 Ren Ito
2020.02.05 -vol.013:Record.08 千野哲太、SSW.02 金田一芙弥、RS.08 下町金魚
2020.03.05 -vol.014:Record.09 水戸コンドリア、SSW.03 虹空ひなた、SP.02 AATA
2020.04.05 -vol.015:Record.10 DanDanDan、SSW.04 星乃馨、RS.09 実希
2020.05.05 -vol.016:Record.11 Hi Lu SeMAL、SSW.05 近藤佑香、RS.07 小池花奈
Smicthさんと神崎さんとの契約が満了したため、Sceneシリーズはいったん休止。紙面の枠が空いたので、新たな特集「Singer Song Writer」シリーズを立ち上げました。
前年秋に前田有加里さんと知り合い、「新シリーズの1回目として取材したい!」と思ったんです。彼女に相応しいシリーズ名を考えた結果、「SSW」という特集が生まれました。もし有加里さんでなければ、違うシリーズを作っていたかもしれません。
それにしても豪華なラインナップですね。コラムも隔月で2本連載しているし、「創刊1周年に向けてがんばるぞ」って気合を入れてたんだろうな。滲みでてる。笑
3月には、鈴木飛翔くんが弊誌テーマソング『ソングライター』を書き下ろしてくれました。
しかしここで、コロナさんが襲来。私自身の生活はなんとかなったのですが、アーティストさんたちへの影響が大きく、REASNOTの活動は少し見直さざるを得なくなりました。
殺伐とした世の中で、だいきぁさんのコラムのかわいさに癒されていた気がします。彼のことは、勝手に「かわいいの哲学者」だと思っています。
https://note.com/reasnot/m/m9ebcf67f3ee4
2020年6月~12月
2020.06.05 -vol.017:Record.12 flosstRINGs、SSW.06 久保田有貴
2020.08.05 -vol.018:Record.13 彩葉永華、SSW.07 だいてぃー
2020.10.05 -vol.019:Record.14 nozomi、SSW.08 藤田充
2020.12.05 -vol.020:Record.15 西村亮哉、SSW.09 yamathan
コロナ禍への対策として、発行回数を隔月に変更。さらにコラムの掲載枠を確保するため、取材するアーティスト数を減らさざるを得なくなりました。
悔しかったですね。。
対面取材が減り、リモートでの取材が増えました。ストレスフルでしたが、皆様の素敵なお話を聞いて、元気をいただいていました!
お世話になっている東中野オルトスピーカーさんのクラウドファンディングに協力したのも、この時期でした。
「コロナ禍で大変だから、クラウドファンディングをしたい。せっかくなら未来につながる企画がいい」というマスターの想いにより、お店の宣伝になるようなMVを撮影することに決定。
楽曲は、弊誌テーマソングの『ソングライター』。楽曲提供してくれた鈴木飛翔くんが主演で、オルトスピーカーのマスターや常連さんも出演する、賑やかな映像作品になりました!
ご協力くださった皆さま、誠にありがとうございました。
先が見えない日々の中、ミーヤさんの真っすぐなコラムに励まされました。この時期に執筆していただいて、本当に良かったと思います。
https://note.com/reasnot/m/mfb46b4422817
2021年1月~12月
2021年連載・REASNOT’s recommend:nozomi / IKUE ASAKA
2021.02.05 -vol.021:Record.16 山本佳祐、SSW.10 nari、RS.10 シュウタ
2021.04.05 -vol.022:Record.17 FeelAround、SSW.11 &CITY、SP.03 だいきぁ
2021.06.05 -vol.023:Record.18 飴色りぼん。、SSW.12 藍風くじら、SP.04 涼汰
2021.08.05 -vol.024:Record.19 Laura Pink、Record.20 3 Tone Sunburst、RS.11 かとう香り
2021.10.05 -vol.025:SSW.13 かずお爆弾、Record.21 浅香郁絵、2021.08.05 -vol.024
2021.12.05 -vol.026:SSW.14 なみやん、SSW.15 中山大之、Scene.final Smitch
相変わらず緊急事態宣言などに振り回されつつ、それなりにペースをつかんできた2021年。バンドさんを取材したり、イラストレーターさんやカメラマンさんなど音楽以外のジャンルを扱う機会も増え、幅が広がりました。
6月20日には、東中野オルトスピーカーさんでのオープンマイクを終了。理由の一つは「もっと色んな場所でイベントをしてみたい」という想いでした。音楽関係の方々への認知度は上がってきている実感があったので、次は、本や文章が好きな方々にアピールしていこう、と決めました。
(代わりに……というわけではありませんが、21年7月から、鈴木飛翔くんがオープンマイクの主催を始めました。24年3月現在も、月1回のペースで継続中です。楽しいイベントなので、ぜひ一度遊びに行ってみてください♪)
夏には、19年にお世話になったSmitchさんを取材。記事の公開にともなって、名実ともにSceneシリーズが完結しました。
また、紙面構成の都合で、コラムの連載を廃止。代わりに、過去取材者の作品などを紹介する「REASNOT’s recommend」のコーナーを始めました。nozomiさんの綺麗なお花と、IKUEさんの迫力あるライブ写真をどのように並べるべきか、デザインに悩みました!
創刊からずっと手探りで運営を進めてきて、やっと自分の作りたい形が見えてきて、そこに合わないものは終わらせた時期だったかもしれません。
2022年1月~12月
2022年連載コラム:「リースノットスタッフ 鈴木飛翔のぼやき2022」
2022年連載・REASNOT’s recommend:かとう香り / Shun Itaba
2022.02.05 -vol.027:SSW.16 Mei、Record.22 音楽の先生と教頭、RS.12 Aki
2022.04.05 -vol.028:SSW.17 わたなべ矢的、Record.23 ユウネト、RS.13 エナミハナ
2022.06.05 -vol.029:SSW.18 黒木ちひろ、Record.24 Wick Winkle、RS.14 TAKAHASHI AYAKA
2022.08.05 -vol.030:SSW.19 でぐちゆうき、Record.25 三浦コースケ、RS.15 梨菜
2022.10.05 -vol.031:SSW.20 山田萌、Record.26 ディミトリ・ワイル、RS.16 古川幹貴
2022.12.05 -vol.032:Record.27 いくまろ、SSW.21 小野亜里沙、RS.17 亜ノあこ
2022年は、自薦・他薦での取材が多かったです。
まったく知らない方から、メールなどで「○○を取材してください」とご連絡をいただくたびに、「REASNOTも有名になってきたな」なんてニヤニヤしちゃってました。……調子に乗ってごめんなさいm(__)m
もちろん、自分で探した方もたくさんいます!23年に発売する書籍の構想を練りながら、着実に制作を進めていった一年でした。
5月29日には、文学フリマ東京へ初めて参加しました。本や文章を好きな人、自分で本を作っている人がこんなにいるんだと、感動しました!
REASNOTとしても、MOOKの販売はもちろん、フリーペーパーを100部ほど配るなど、参加の手ごたえをつかむことができました。
コラム枠には、引き続き「REASNOT’s recommend」を掲載。北欧系(だと私が勝手に思っている)香りさんのおしゃれなイラストと、海外風の色使いが特徴的なITABAさんの写真が並んで、異国情緒漂う紙面になりました。
さらに、つばさくんがWEB連載に挑戦してくれました。やっぱりアーティストさんなので、個性を出せるコラムは向いていますね!
フリーペーパーの記事が一回落ちちゃったときも助かりました。また機会があれば、彼の書いた文章を読みたいものです♪
https://note.com/reasnot/m/mb31df8209e55
2023年1月~12月
2023 Winter & Spring / 2023.11.25 -vol.034:R.31 明くる夜の羊、R.32 21世紀音楽隊、R.33 遼太郎、SSW25.岩坂遼、SSW26.ちょねさゆ、SSW27.犬塚モブ、RS.19 みおう、RS.20 倉橋光祐、SP.黒沢愛子
2023 Summer & Autumn / 2023.05.25 -vol.033:SSW22.増田桜美、SSW23.綴璃なな、SSW24.こばやしゆうと、R.28 ラムシャンク、R.29 みけたはな、R.30 City Lovers、SR.03 ei、SR.04 ZEBRA ROCK、RS.18 くずにぼし
2023年は……必死でしたね。「年内に、MOOKと書籍を発売できるのか?100組の取材を達成できるのか?」で、常に頭がいっぱいでした。笑
書籍発売のためにMOOKの仕様を変更すべく、フリーペーパーのデザインを一新。約4年間作り続けた「A3/両面フルカラー/2折り外三つ折り」から、「A5フルカラー冊子(8P)」へ変更しました。
やっぱり冊子だとフリーペーパーぽい!
一度、この仕様で作ってみたかったので、念願が成就して嬉しかったです。
しかし、大変でしたね。2ヶ月に一回ちょっぴり忙しいのと、6か月に一回めちゃめちゃ忙しいのだと、私は前者の方が楽だと気づきました。笑
まあ、これも、挑戦したから分かったことです。
……しかし本当に、2019年9月~20年5月の期間、いったいどうやって毎月フリーペーパーを出していたんだろう……私すごいな…(自画自賛)。
自分の小ささを実感しつつ、大きな舞台に挑戦している方の話を聞いたり、海外で活躍する話を聞いたりして、視野が広がった一年でした。
紙面構成が変わったことで、久しぶりにコラム連載も復活。ゆきのちゃんが映画コラムを執筆してくれました。彼女らしい選定と紹介文で、ほっこりしちゃいます。おかげさまで私も毎月のように映画を見ることができて、文化人に一歩近づきました(?)。
https://note.com/reasnot/m/m67d9390f4fad
2024年5月から連載再開!
いやはや、貴重な経験ができた5年間でした。毎月、毎号、毎日が宝物です。おかげさまで書籍も出版できました。関わってくださった皆様、本当にありがとうございました!
さて。
昨年末からお休みをいただいていたREASNOTですが、24年5月から連載再開予定です。
次は、どんな夢や「好き」をうたう人々と出逢えるのでしょうか?
お楽しみに♪