昔の楽曲の歌詞を書き残していこう企画の第六弾は、2013年11月27日に発売した1st Album『My treasure』に収録した『大丈夫!』です。
もう折り返し地点ですね!
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この曲は、初めて、作詞から編曲まですべて一人で行った曲です。
一曲目の『ダイヤモンドクロウ』と二曲目の『言ノ葉』は、東京の音楽教室に通いながら、①家で歌詞を書いてメロディを考える②教室で先生に聞いてもらう②おかしい部分を直してもらって、コードをつけてもらう……という繰り返しで完成させました。
ほぼピアノが弾けず、コードを叩くことしかできない私のために、色々と気を遣って編曲してくださった先生方には、今も頭が上がりません。。。
さて。
二曲目の『言ノ葉』を作っている途中、年末年始休みがありました。
実家へ帰省した私は、
「よし!帰省中に一曲作って、先生を驚かせるぞ!!」
…という意気込みのもと、ばばっと歌詞を書いて、必死でコードを並べました。意外となんとかなって、約二週間で完成したのが『大丈夫!』です。
こんなにすらすら~っとできた曲は、他にないんじゃないかなぁ。
意気揚々と帰京し、音楽教室へ走って行って先生に聴かせて、「悪くない」と言ってもらえてハッピーでした。しかし満点とはならず「さすがに単調すぎるから」と、Bメロのコードを手直ししてもらいました。
うーん、残念。笑
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歌詞について。実はこれ、書いた順番は、二番Aメロ→二番Bメロ→サビ→大サビ→一番でした。
中高時代に部活をかけもちしまくっていた私は、コンクールやコンテストに出場する機会がたくさんありました。先輩や後輩を応援する機会もたくさんありました。そんな思い出を詞に書きました。
…ただ、ちょっと具体的すぎるというか、今一つキャッチ―じゃない感じがしたので、まるっと二番にまわしました。
「この二番からどんな大サビに繋げるべきか?」と考えたとき、『大丈夫、たぶん、なんとかなるよ』という言葉が出てきました。
「なんとかなるってどういう意味?」と自問自答しながら散歩に出ました。