【2202:編集後記】気高さの底を目指す

まえがき

寒い日が続きますが、皆様お元気にお過ごしでしょうか?

2022年1月2月合併号から、下記ライブハウス様でもREASNOTを頒布していただけることになりました!

・下北沢DY CUBE (東京都世田谷区北沢2-26-25 アーロム下北沢B1)
・下北沢MOSAiC (東京都世田谷区北沢2-2-14 モアイ茶沢1F.B1)
・下北沢Laguna (東京都世田谷区北沢2-2-3 エルサント北沢1F)
・Music Bar MELODIA Tokyo(東京都中野区弥生町1-9-3 B1F)
・mona records(東京都世田谷区北沢2-13-5 伊奈ビル 3F)
・Yokohama mint hall(横浜市西区南幸2-1-22 相鉄ムービル3F)

誠にありがとうございます。

より多くの方に見て・読んでいただけたら幸いです。

 

いつか「REASNOTの新刊が欲しいな。この店へ貰いに行ってみようかな」…みたいに、普段ライブハウスと縁のない方が、足を運ぶきっかけになれたら嬉しいです!

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

R.22 音楽の先生と教頭

おふたりを知ったきっかけは、HPの問い合わせ窓口からのDMでした。

早速、ユニット名で検索をかけたところ、Twitterのアカウントを発見。1ヶ月分ほど、過去のツイートを拝読しました。

「CDをリリースしたり、毎週配信ライブをしたり、精力的に活動されているんだな!アートワークも独特で面白いな」と興味を持ちました。

「せっかくだから1曲くらい聴いてみたい!」と、思ったはいいものの。

ここからが大変でした。

TwitterのメディアやYouTube他、各種検索エンジンを駆使したのですが、1曲たりとも、無料でフルに聴ける音源がありませんでした。定例の配信ライブのアーカイブすら、欠片も残っていませんでした。

 

「そんなバカな?!」と思いました。

 

これでも編集者を名乗る者として、検索力には自信があり、悔しくて探しまくったのですが、「WEB上に無料で公開されている彼らのフル音源はない」と結論付けるしかありませんでした。

カルチャーショックを受けました。

 

最近のアーティストさんは、プロでもアマチュアでも、WEBで動画を無料公開している人がほとんどです。YouTubeチャンネルを作って、ちゃんとした音源と映像の美麗PVを上げている人もいれば、TwitterやインスタやTikTokにショート動画だけの人もいますが。

ライブハウスへの出演や、ストリートを活動の軸にしている人だって、演奏中の映像の1つくらいはWEBに上がっています。最近は映像を撮っていない人でも、若気の至りで撮った数年前の映像の一つや二つ、ネットのどこかに転がっているものです。

ましてや、ご時世もあり、配信ライブや動画投稿などオンラインを軸に活動しているアーティストさんであれば、なおさらです。

 

なのに、ゼロですよ。

彼らの楽曲を聴くには、CDを買うか、週1の配信ライブをリアルタイムで視聴するしかないのですよ!

逆に気になってしまうでしょう!!

 

…と、思ったのが月曜日。やきもきしながら次の日曜を待ち、配信を試聴しました。圧倒的世界観に感動し、取材決定させていただきました。

音源販売サイトの試聴URLで1分ほど聴くだけの日々に耐え、CDもゲットしました。聴きごたえのある楽曲ばかりで、楽しませていただきました!

n1bb69210bdab_picture_pc_3f7fb3c630e51b3740eeb955e4330b7a-1024x576 【2202:編集後記】気高さの底を目指す

 

CDを星に見立てたデザインもよき。

n1bb69210bdab_picture_pc_9bc654d3f420822079f2c21f079d2862-1024x576 【2202:編集後記】気高さの底を目指す

 

個人的に推したい曲は『傭兵アントニオ』…いや表題曲の『惑星〇214』もいい……『卒業』も捨てがたい……。

でもやっぱり試聴URLで聴いた時と、フルで聴いたときのギャップというか感動は、『傭兵アントニオ』が一番かな!終わり方がとても好きです。

 

取材は、渋谷の某カフェで行いました。あやか先生は配信と変わらぬお人柄だし、教頭先生はミステリアスでした。貴重なお時間とお話をありがとうございました!

RS.12 Aki

Akiさんと知り合ったのは、2021年の秋のことです。

東中野ALT SPEAKERさんで、鈴木くんがホストのオープンマイクの日に、参加者同士として出会いました!

初対面の印象は、まず「声がいい」。私の好みドストライクの声でした。

ギターを弾く姿も堂々として、弾き語りを始めて数か月とは思えず。ふわっとしたオリジナル曲も味があって、「この人に今ここで出会ったのはご縁だ!」と、すぐに取材依頼させていただきました。