東海地方を拠点に活動するギター弾き語りシンガーソングライター、望月(もちづき)マコト。幼いころから音楽に親しんできた彼女は、高校生時代から本格的にオリジナル曲を作り始めた。現在はツイキャスでのライブ配信を軸に、愛知県や東京都などのライブハウスに出演したり、ラジオ番組のパーソナリティを務めたりと、幅広く活躍している。その活動の内実に迫った。
代表曲とアルバム制作について
望月マコトは、音楽が溢れ出てくる人生を送っている。
「生活している中で鼻歌が浮かんできて、そこに歌詞を乗せていくことが多いですね。ボイスメモや、詩の断片を書き出したメモ帳が大量にあります。それらを、ギターを弾きながら繋ぎ合わせて、一つの曲にまとめていきます」
これまで発表してきたオリジナル曲の数は、70曲を超える。代表曲は『CANDY』だ。
「私が最初に作った楽曲です。『キャンディーのようなカラフルな世界に変えたい。夢を見ていたい』という気持ちを、拙いながらもポップにまとめました。『新学期』という楽曲もなんですけど、活動初期は、自分が言いたいことや思っていることを吐き出す感じで作った楽曲が多かったですね」
音楽活動を続けるうちに、楽曲の作り方や着想が変わってきた。
「最近は、私が知らない世界、行ったことのない世界に行きたいなっていう気持ちを歌にすることが増えました」
近年の自分らしい楽曲として『まだ名前のない歌』を挙げる。
「小説を開いた時のように、聴いている方を引きこめればいいな、と願いを込めて作りました。空と海とまだ見えない世界の果て、みたいな。本を開く、栞を外す、などのワードを大切にした曲です」
先にテーマを決めて、曲を作ることもある。
「たとえば『干支』にまつわる楽曲として、丑(牛)をイメージした楽曲が『麦畑』です。牧場の、ほのぼのした情景を表現しました」

そんな彼女のオリジナル曲の数々は、各種ストリーミングサービスにて配信中だ。
「CDとして形に出来ているのは、22年8月に発売した1st ALUBUM『みつめた先に』と、23年12月に発売した2nd ALBUM『はじまりには、甘いケーキを。』の2枚です。今は3枚目を作っている途中で、収録する楽曲はもう決まっています」
アートワークも自分で手掛けている。
「1st ALUBUMの時は、自分で撮った写真をジャケットにしました。2nd ALBUMの通常盤は、SNSで一目惚れしたイラストレーターのまつんさんに描いていただきました。3枚目はどうしようか、悩み中です」
彼女が新盤をリリースする日が楽しみだ。
自分の活動を通じて、音楽の素晴らしさを伝えたい
現在は、毎週水曜日のツイキャス配信を軸に、月1~3本のペースでライブハウスへ出演している望月。拠点は東海地方だが、大阪府や京都府、東京都などへ遠征する機会も増えてきた。
一方で地元との繋がりも強く、23年10月5日から、岐阜県多治見市のコミュニティラジオ局・FM PiPiにて、音楽番組『guitar track』のパーソナリティを担当。毎週木曜21時から30分間、ラジオパーソナリティー仲間の花音とともに、トークや演奏を披露している。
「セッションをすることや、作曲することの楽しさを伝えられたらいいなと思っています。これまで番組の中で作ってきた楽曲は、9曲あります」

24年7月28日と25年8月3日には、多治見市内の飲食店・PIZZERIA CAFE Bankにて公開収録ライブを実施。また、25年4月20日には、多治見市のマルシェ『KASAHARA Fes2』に参加した。
「もっと色んな人にラジオのことを知ってほしくて、自分のライブでも、少しずつ話をしています」
映像作品を制作したいという思いもある。
「実は、ちゃんとしたMusic Videoを作ったことがないんです。『まんまる』という楽曲を題材にして、多治見の風景や夜の街並みを撮れたらいいなぁ、とイメージを膨らませています。私は映らなくていいので、NHKの『みんなのうた』みたいな、アニメーションだったり俳優さんに出演していただいたり、そのうち形にできたらいいですね」
着実に歩みを進めてきた彼女が、次はどんな夢を叶えていくのか、期待したい。
文:紅葉
INFORMATION
#望月マコト ライブ情報
3/21(土)立誠つきいちライブ【京都】
3/24(火)music bar BOB
4/17(金)新栄 sunset BLUE
4/20(月)真昼の月夜の太陽【東京】
5/5(火/祝)今池遊覧音楽祭
≪ライブ詳細、ご予約≫ https://framu.world/groups/mochi_0831
◎望月マコト公式サイト
